令和3年度(活動方針)

1.活動方針(代表 青木弘文) 

1)今年度の方針

 設立5年を経過して、新たな飛躍を目指して活動を展開する。一方、設立趣旨に沿って活動を展開するが、新型コロナ感染拡大など歴史に例をみない事象もあり、その対応、変化を見極めると共に「ウイズ・コロナ」、「アフタ・コロナ」を模索していく。

「設立趣旨」の再確認

人口減少を始めとする深刻な問題を克服し、我が国が継続的に発展していくために、「地方創生」は最も重要な政策課題の一つと位置づけられています。地方の活力向上は、一義的には各々の地元が人口流入促進や雇用創出、あるいは観光誘致を含む経済政策を推し進める自助努力に依るところですが、一方東京などの都市部との人的交流や情報交換などを通じて、新たな風を吹き込むことで、より大きな成果を達成できる可能性が広がります。同様に、民間企業や地方自治体と連携する支援機関についても、地方と都市部との交流を促進して相乗効果を発揮することが求められています。この考え方を基本コンセプトとして、このたび地域を超えた支援ネットワークの基盤となる新たな組織を設立します。

2)活動拡大と組織体制拡充

 これまで首都圏地域の有志が蓄積した広範な研究・活動成果を基礎として、それを更に地方へと展開する。又、各地域の支援機関とのネットワーク作りを推し進める。

2.重点活動

1)組織体制整備

  1. ①   各部体制強化(略)
  2. ②   特別プロジェクト支援部設置
    • ・「顧客価値経営賞」提案
    • ・飯能地域支援
    • ・DX推進

2)「顧客価値経営推進」

  1. ①    顧客価値経営の浸透
  2. ②    顧客重視企業調査
  3. ③    「顧客価値経営賞」提案
  4. ④    「エッセンシャル9001」推進

3)(一社)荒川区中小企業経営協会並びに他組織と連携強化

・当会との連携強化・・(一社)荒川区中小企業経営協会総会資料に明記

4) 令和3年プロジェクト計画

  1. ①ものづくり企業支援 ・事業再構築計画支援強化
    • ・ものづくり補助金支援強化
    • ・東京都補助金支援強化
  2. ②地域企業支援
    • ・城北地域企業支援 荒川区をベ-スに北区、板橋区、練馬区へ展開
    • ・茨城県企業支援強化継続
  3. ③事業継続力強化計画
    • ・ものづくり補助金の加点をインセンティブにして進める。
  4. ④チ-ム「アスカ」活動
    • 新たな展開を模索していく

5) 診断士活動を外部に強化

3.定例会

・毎月実施していく。

4.研修会

・新市場創造研究会との合同研修会を実施していく。

5.広報活動

・認知度の向上を図るために以下を実施する。

1)情報発信力強化

・ホームページの更新頻度、内容充実に努める。

2)企業情報発信

・企業PR支援充実

3)会員拡大活動

・東京協会並びに城北支部研究会等へのタイムリ-な情報提供

2022/07/31