PDCAサイクル プラン(PLAN)
1 目標の整理
実現したい目標を整理します。
その際に重要なことは、直接的な売上だけを目標に設定するいのはなく、その前段階として、以下のような間接的な効果も目標に設定できるようにしていくことです。
(1)認知拡大
全く知らい状況から自社の商品やサービスを知ってもらうことや、知ってはいるが興味がなかった状況から興味を持ってもらえるよう認知拡大を図ることです。(見込み客と接点を増やす)
(2)引き合い の発生
売上に結びつく可能性のある見込み客が増えたら、その方達から問い合わ等の引き合いをしてもらえるようにすることです。
(3)興味を持ってくれた方から顧客を紹介していただく(リファラルマーケティング)
ホームページを見ていただいた方から、その方からの購買ではなく、御自身の顧客や持っている仕事を振ってもらえるようにすること。
(4)新規受注獲得
直接的な効果として、新規購買を獲得できることです。
(5)既存顧客維持
既存顧客から、再購買を促せるようにすることです。
(6)継続的顧客化
関係性を維持し、長期的に商取引のできる関係を築けるようにすることです。
2 目標達成の為に必要なWeb上の環境整理
目標の達成の為に、Web上の環境整備やとが重要になります。具体的には以下のとおりです。
(1)会社・個人のPR用Webページの作成(コンテンツ作成)
企業イメージの向上、信用獲得を訴求できるようなWebページを作ることです。
(2)商品・サービスのPR用のWebページの作成(コンテンツ作成)
商品やサービスの認知・購買意欲の喚起
(3)見込み客等がWebページを見てくれる為の対策(販促方法の確立)
①検索キーワードで上位に掲載され、Webページを見てもらえるようにする。(SEO対策 プル戦略)
②SNSやメルマガでダイレクトに届くようにする。(プッシュ)
③各種有料広告(リスティング広告、バナー広告、検索連動型広告等 プッシュ)
(4)お問い合わせフォーム等のメール設定(コンタクトツール作成)
疑問解消の為の質問対応機能の設定
(5)Web上で商品やサービスが販売ができるようにする(購買機能の設定)
①カート機能、②決済機能、(デビット、キャッシュカード、電子マネー等の電子決済も含む))
3 Web上の対策ができる具体的なツールとその機能 ~3大ツール~
対策実行の為に使用できる3大Webツール
(1)WordPress(ホームページ)…Webアプリケーション等の開発ツール
(2)SNS…情報伝達、拡散ツール
(3)GA4…アクセス解析ツール
です。
具体的な実行内容は以下のとおりです。
(1)ホームページ(WordPress) …母体となるツール | |||||
実現可能な機能 | 具体的に出来ること | それを可能とするプログラミング言語IT技術等 | |||
(1)フロントエンド (画面上) |
(2)バックエンド(サーバー上) | ||||
① |
会社・個人の基本情報等作成機能 (固定ページ) |
・基本的に変更しない、会社や個人の企業情報を掲 載することができる。 (更新、変更等がブログページと同様に簡単に行え る) |
HTML、CSS、JS |
CMS (コンテンツマーケティングシステム)(PHP) |
|
② |
ブログ(Webログ)ページ作成 機能(投稿ページ) |
1 新着情報(whats new) ①会社や個人にまつわるもの ②商品、サービスにまつわるもの 2 お役立ち情報 商品やサービスにまつわる使い方等のノウハウ等を掲載することができる。 |
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③ | ①、②共にブログの抜粋情報をSNS(Twitter、Instagram、facebookpage、YouTube、LINE)にも同時掲載(拡散)できる機能 | ブログの抜粋情報(写真(サムネイル)、URL(リンク)、タイトル)を同時に掲載できる。 |
OGP (Open Graph Protocol) ASP( Application Programming Interface) |
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④ |
問い合わせ対応機能 (メールお問い合わせ、電話対応) |
メール…お問い合わせフォーム設定 電話…ワンクリックで電話がかけられるボタンの設置 | HTML、CSS、プラグイン(コンタクトフォーム7) | ||
⑤ | |||||
⑥ |
ネット上のでの販売機能 (FAX注文だけではなく電子決済が可能) |
JCB等大手カード会社や、pay pay等電子マネーで決済ができる。 |
WooCommerce (WPプラグイン) |
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(2)SNS(facebook、Instagram、Twitter等)…拡散ツール | |||||
使用可能な機能 | 具体的に出来ること | それら機能を実現する為に必要なこと等 | |||
① | コンテンツ(商品・サービス等画像、動画、文字等の情報)を、各SNS内で「掲載」できる機能 | ①各SNS内で個人のアカウント取得で、個人のWebページを作ることができる。 |
・各種SNSの設定方法や操作方法を覚える必要がある。 ・各SNSで設定方法が異なったり、仕様変更が結構頻繁にあるので、それに対応する必要がある。 |
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②個人アカウントから、業務用Webページも作成することができる。(個人事業主や会社等) | |||||
①、②共に、各SNS内でコンテンツを掲載することができる。 (タイムラインと言い、一定期間が過ぎると画面上から消える場合もある) |
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② | コンテンツ(商品・サービス等画像、動画、文字等の情報)を各SNS内で「拡散」できる機能 | ブログ記事は自分だけでなく、「いいね」や「フォロワー」などで登録された人の個人のSNS内でも掲載することができるようになる | 顧客維持や獲得につながるような「いいね」や「フォロワー」を増やす必要がある。 | ||
Twitter…「リツイート」機能 良いブログがあればその記事を他の人に拡散(広報)してもらえる機能がある。 | |||||
Facebook…「シェア」機能 その人のタイムラインに他の人の投稿内容を掲載して紹介する等拡散することができる。 | |||||
「#タグ」をつけることにより、同じSNS内で「#〇〇」と検索をした全世界のユーザーに検索されるようにる。 | 効果的な文言を選別し、複数の#〇〇を付ける必要がある。 | ||||
③ | WordPress(HP)にワンクリックで直接アクセスできる機能(Twitter、Facebook) | WPで設定したブログ記事をSNSでも自動的に掲載することができると共に、ワンクリックでWPの同記事へアクセスさせることができる。 | OGP(Open Graph Protocol) | ||
④ | サイト訪問者のアクセス解析機能 | 「画像をクリックしたよ」等の反応、好感度(エンゲージメント)を調べることができる。 | 設定方法や操作方法を覚える必要がある。 | ||
(3)GoogleAnalytics等…Access解析ツール | |||||
使用可能な機能 | 具体的に出来ること | それら機能を実現する為に必要な知識 | |||
GA(GoogleAnalytics)・SearchConsoleで、WPでできたホームページのアクセス解析機能 GSC,SEOチェキで検索順位の確認 |
アクセス情報を詳細に知ることができる(PV,UU(ユニークユーザー)等 検索キーワードにおける順位を知ることができる。 |
GoogleAnalyticsの操作方法を中心としたアクセス解析の知識が必要 | |||
2024/10/06