HOME > Illustrator記事 > Illustrator記事 イラストレーターで文字ぼかしを簡単に行う方法 2019/02/02 2023/07/30 1 元の黒文字は背面に持ってきて、作業から外すIllustratorには「CTR」+「V」だけではなく、「CTR」+「F」(全面にペースト)と「CTR」+「B」(背面にペースト)の2種類のパワポなどにはない特徴的な機能があります。今回は、背面に元の黒文字をおいておき、全面に作業用の文字を置く。このことにより、作業が短縮・効率化します。 2 前面にある作業用の黒文字を白く塗りつぶす左下、作業パネルから「塗」と「線」を両方白く塗りつぶします。ポイントは今回は、「線」部分が外にじわっとぼける作業をするので、両方を白色にすることです。 3 線の太さを太くする 表の作業用の白文字を2px分「線」を指定し太らせます。この位の幅(2px)を広げるイメージが大切です。 4 ラスタライズします ラスタライズとは、「ベクトルデータ」を「ビットマップ画像」へ変換する処理です。具体的には「文字情報」を「点情報」に修正して、画像として各種装飾できるようにするための作業です。この「ラスタライズ」もイラストレーターで特徴的な操作です。 そして、背景を透明にします。(何もしないと背景色が白となってしまい、バックの画像と馴染みません) そのため、「透明」をクリック、ぼかしの範囲を10PXほどとり、周りと馴染ませるようにします。 5 特色を維持する範囲の指定オブジェクト外側に10pxとれました。 6 いよいよ本題のぼかし作業! 「ぼかし」ー「ガウス」 で指定された数値が最適なことが多いのでプレビューします。するとこのようにきれいに周りがぼけています。 7 裏面にある(隠れて見えない)文字を前面にもってくる。今まで「CTR」で保留になっていた裏面にある黒いもとの「文字情報」を最前面に持ってきます。操作はCTR」+「F」(フロント)で前面にペーストで持ってきます。 完成これように、白のぼけが黒文字の裏でほんわか広がっていい感じです。 お読みいただき、大変ありがとうございます。他のillustrator、photoshop、WordPress、Webマーケティングの記事も興味深いです。 -Illustrator記事 Twitter Facebook LINE