Web デザイン 1 Webデザインに役立つAdobe Creative Cloudをご存知でしょうか? Adobe Creative Cloudと(アドビ クリエイティブ クラウド)とは、アドビシステムズが開発している、グラフィックデザイン及び動画編集、ウェブデザインのアプリケーションソフトウェアをサブスクリプション方式で利用できるサービスです。 月額制となっており、一部の単体ソフトウェアを個別に契約できるほか、コンプリートプランを契約すればすべてのソフトウェアを利用できます。 これができると、何が良いかというと、Web上で制作するコンテンツをほぼ網羅して作成できるという点です。具体的には、下記のとおりです。 (1)画像編集 Photoshop 画像編集、トリミング、ぼかし、写真の透過、イラストや画像に簡単な動きを作り、ホームページなどに張れる。人物の背景切り抜き、写真の合成など… (2)イラスト(ロゴやバナー)作成 Illustrator 1 ロゴの作成 2 イラストの作成 Adobe社解説https://www.adobe.com/jp/products/illustrator/beginner.html (3)高度な動画編集 Premiere Pro (4)高度な動画編集 After effect プロ仕様の動画編集ソフト。使い方を覚えるのが大変ではありますが、使いこなせれば、大変有効です。画像(Ps)やイラスト(Ai)編集ソフトと異なる点は、二次元での編集に加えて「キーフレームという時間軸での設定」が可能とない、映像をより効果的に演出できるよう、音楽、イラスト、画像などが配置できることです。使用するには、レンダリング(映像の書き出し作業)に大変メモリーを使用するので、お勧めは「グラフィックボード」が入ったデスクトップPCで作業することです。写真のスライドショーなどが簡易に作れます。 (5)豊富なAdobeフォントの活用 文字自体の装飾でかなり、印象が変わった文章になります。モリサワフォントやDNP(大日本印刷)フォントの一部が使えたりします。かなり、自由に使えるようになっています。(2020年2月7日現在の名称) (6)まとめ 上記(1)~(5)などが行える点です。(※現在(2020年11月4日現在)では、Premiere Rush等のPremiere Proを簡易に使える動画編集ソフトも出ております。) これができるということは、すなわち、Web上のコンテンツ作成に制限がないということが大変魅力です。ホームぺージ制作においてコンテンツ作りは重要ですが、このAdobeCCに年間契約することで、「あっ、これができないから、やめとこ」、「できない、諦めよう」ということがなくなります。 操作方法を習得するには、少し苦労しますが、ネット検索、先達に教えていただくなどしっかりと勉強していけば、できることが増えていき、大変楽しいです。 無料の動画編集ソフトや、無料の画像編集ソフトなどもありますが、やっぱり有料バージョンは違うと思います。また、無料のテンプレートや、plugin、エフェクトなども用意されているのも魅力です。自分で一から作らなくても、世界中のクリエイターが作ったものを無料で使うことができます。 2 中小企業診断士として役立つために 中小企業診断士として、色んな店舗や会社、工場などを支援させていただく際に、この武器をしっかり磨いていけば、お役立ち度は飛躍的にアップする日も夢ではありません。 今、自分は動画編集にはまっています。このスキルは画像編集やイラスト作成のスキルもそのまま生かせますし、AdobeCC内なら、「ソフトを変換することなく、そのままコピペで活用できる」という大変有難い機能もついています。 動画編集ができると、色んなスライドショーが作れます。このスライドショーは写真を用意して、音楽と文字を挿入して並べていくだけのものですが、様々な場面で役立ちます。 具体的には、 (1)店舗においてには、商品紹介のPR動画 (2)会社においては社長の人物紹介や紹介動画 (3)工場においては、製品トレサビリティーや品質保証の為の紹介動画などなどです。 是非、ご興味がある方は、使ってみてはいかがでしょうか?また現在、使っている方は、情報交換、メッセージなど宜しくお願い致します スキルの相互向上を図っていきましょう! Twitter Facebook LINE