ものづくり補助金第７次無事採択

１　ものづくり補助金第７次無事採択　

募集開始令和３年５月１３日、締切日令和３年８月１７日であった標記の補助金申請の支援をさせていいただておりましたが、９月２７日に採択結果が出て、確認したところ無事採択されておりました。

今回は、群馬のプラスチック成形及び金型製造の製造業のお客様でした。今回採択に向けて、特に努力したことは以下のとおりです。

２　今回特に力を入れた内容

１０枚の申請書で、事業紹介、事業の課題、課題を解決する為の機器の購入、当該機械の効果について一貫したストーリー性を持たせることです。

これがぶれると、「何を言っているかわからない→だから落とすような点数にしよう…」という採点者の評価になる恐れが非常に高まります。しかし、このストーリー性を持たせることは容易ではありません。

その理由は、必ずしも、購入希望動機が「機械が古いから取り換え投資をしたいというケース」や、「生産性を向上させたいから同様な機械を追加で購入したい」というケースが少なくないからです。

このような多くのケースでは、最重要とも言える審査項目である「革新性」を満たす申請書とはできません。よって、そのような中でもなんとか、「自社にとって技術的に革新的である」という素材を探し出す必要があります。

ここが苦慮するとこです。そして、それを申請書に落とし込む際には、技術用語、専門用語での説明が必要ですが、どんな審査員でもわかり易いように、図、写真、注釈をつけて説明しなければなりません。

ここが大変ですが、上手くいけば申請書に徹頭徹尾の筋金が一本入るようになったと言えるかと思います。

これが上手くいけば、後からの修正などの変化にも対応し易くなり、明るい兆しが見え始めます。

あとも色々と大変なことがあるのですが、今回はここまでにさせていただきたいと思います。

３　次回に向けて

今度は８次もあるので、ご依頼があれば、しっかりと頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました。