WordPress人気テーマ、LightningG3を使ってみました。体験記録
2025/03/08
1 はじめに

近年、Webサイト制作でCMSと言えば、「WordPress」が主流となっています。その制作にあたっては、海外ではelements envatoというWebコンテンツの配信巨大サイトがあり、そこでも多くのWordPressテンプレートがサブスクリプション形式でダウンロードが可能となっております。

一方、日本製のテーマとして高い評価を得ているのが「LightningG3」です。企業のホームページやブログ運営に携わる方にとって、使いやすく高機能なテーマは作業効率を大きく左右します。今回は、このLightningG3の魅力と機能について紹介します。
2 LightningG3でできること
LightningG3の最大の特徴は、直感的に操作できるブロックエディタとの親和性です。
- ブロックパーツのコピペでの組み込みが可能で、デザインの知識がなくても美しいレイアウトが作成できます
- vektorのサービスと連携することで、より多彩な表現が可能になります
- レスポンシブデザインに完全対応しており、スマートフォンやタブレットでも最適な表示が可能です
- 日本語サポートが充実しているため、設定や使い方で困った際にも安心です
3 実際の作成事例

様々な業種のサイトがプロバージョンでは、ほぼコピー&ペーストでフルサイトができてしま。(※ 一部、レイアウトでの全画面設定や、height(高さ)設定方法を覚える必要はあります。)
わからない場合は、有料プランではフォーラムで質問ができて、親切な方に方法を教えていただける機会もありました。)
実際に様々な業種のサイトをLightningG3で構築してみましたが、どれも簡単にプロフェッショナルな仕上がりになりました。
飲食店サイトでは、豊富な写真ギャラリーブロックで料理の魅力を引き立て、製造業のサイトでは製品紹介を整理された形で表示できました。建設業のサイトでも施工事例を効果的に配置し、会社の強みをアピールするデザインが短時間で完成しました。
いずれも既存のブロックパーツをコピペするだけで、専門的なコーディング知識がなくても完成度の高いWebサイトを構築できました。
4 今後と課題について

LightningG3は非常に使いやすいテーマですが、制作者側のスキルが問われるような課題もあります。最終的には細かなデザイン調整にはCSSの知識が必要になる点や、最初の設定方法を少し覚える必要がある点です。
しかし、初期設定さえ済ませれば、その後の運用は非常にスムーズにいくのではないでしょうか?。また、グーデンベルグブロックエディタの進化によって、今後ますます使いやすくなることが期待できます。

Webマーケティングを強化したい中小企業や、効率的にサイト構築を行いたい方には、ぜひLightningG3を試してみることをおすすめします。日本製という安心感と高い機能性を兼ね備えたこのテーマはを使ってみることをお勧めさせていただきます。