診断士活動(交流・研鑽・事業等) 養成過程

本の紹介「コンサルティング実践講座」戦略思考による課題解決とアクションプラン 須藤美和著 ダイヤモンド社

2018/10/21

養成課程習った本で印象深かった本を紹介させていただきます。
「コンサルティング実践講座」戦略思考による課題解決とアクションプラン 須藤美和著 ダイヤモンド社であります。

特に印象に残った理由及び言葉

<印象に残った項目>
P.7 顧客企業の業績の向上を阻害している要因を見極め、それに対する具体的、実践的解決提案を行い、場合によっては実行のお手伝いをする。
P.22 最も重要なのは、課題の本質を正しく多面的に捉えることです。課題の捉え方が中途半端だと答えも中途半端なものになります。
P.24 経営コンサルティングにおいては、課題の本質の“全体”を捉えた後、解決糸口、すなわち優先順位をつけるための軸となる見方や判断基準を抽出し、実践の中で仮説を検証、軌道修正するというアプローチをとります。
P.29 充分な事実情報の土台なしに初期仮説を立ててしまうと“あてずっぽう”な仮説になってしまう危険性があるというわけです。

いかに必要な閾値(※)を超える情報(量・質ともに)を手に入れるか、が技の見せどころとなるのです。
P.33 既存の情報源から得られない情報であっても自力で調査を行えば得られる情報も、必ずいったん俎上にあげるようにしましょう。情報を得る重要性と予算・時間的制約を天秤にかけた上で最終決定できるようにしておくことが重要。

(※閾値…しきいち…ある基準の濃度を超える色を黒、それ以外を白にする2値化処理において、この色濃度の基準(黒とするための最小限の濃度)をしきい値、閾値と呼ぶ。また、このように基準を設定して色を区別する処理のこと)

<印象に残った理由>
企業診断にあたっては、いかに、偏見や思い込みを取り払い、有用な情報(各々の業種で当該企業に影響を及ぼす内容等)を仕入れられるかがまず勝負であり、そのことを時間が許す限りまずは行うべきである。
次に、仕入れた情報を企業が持つ幾つかの側面に分類していく。
そして、幾つかある課題や問題の重みづけや重要度を確認し、取り組むべき優先順位等を決める
最後に、当該課題を解決するために必要な具体的改善策を探り示していく!
といった説明が腑に落ちたためである…。

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