
CMS(コンテンツ・マネジメント・システム) 付きWebサイトとは?
ホームページを販売促進(マーケティング)に充分活かせていますか?
貴社で保有するホームぺージは、マーケティングに充分活かせているでしょうか?一つ返事で「YES」と答えられる企業はそう多くはないかもしれません。
なぜなら、ホームぺージを使ったマーケティングやそれを実現可能とするSEO対策は一朝一夕に成果が出るものではないからです。
2つのマーケティング効果(直接的・間接的)
ホームページにおけるマーケティング効果は直接的なものと間接的な効果に分けることができます。
直接的なものには商品やサービスの売り上げなどがありますが、間接的なものには、認知向上や信頼向上による商体系の広がりや何らかの機会を得るなどの効果が上げられます。
しかし、ホームページは放置したままではその効果を充分発揮することはできません。常に顧客がサイトに訪れたいと思えるコンテンツ(動画や画像やイラスト、文章などの総称)を用意すると共に、訪れ易くする仕組み作りが必要です。その為には、検索エンジンであるGoogleを意識した、言わばSEOを意識したサイト設計、コンテンツ作りなどが重要です。
このコンテンツを自動でマネジメントできる機能がついたホームページがいわゆるCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)付きホームページです。
CMSサイトの特徴はPHPがあるかないか?(動的サイトか否か)
CMSがあるホームページとないホームページとの差は、ホームページの骨組みがHTMLとCSSだけでできている静的なサイトか、これにPHPというHTMLやCSSを管理できるプログラム言語が加わった動的なサイトかという大きな違いがあります。
このCMSがあるサイトは世界全体のサイトの中で54%を占めています。日本で多く使われているCMS機能付きのホームページと言えば、WordPress、Wix、Jimdoが有名ですが、その世界での比率はWordPress 59.4%、Wix1.7%、Jimdo 0.3%となっています。圧倒的にWordPressの需要が多い状況です。
【出典Usage of content management systems for websites 2018 W3Techs.com, 4 October 2018 】
シェアの大きさや、プログラム言語の必要の有無などの違いから、国内ではWordPressとそれ以外の2つのCMS(WixとJimdo)との違いと言ったほうが、より適切かもしれませんが、これらCMS付きホームページの違いにについて、次回述べていきたいと思います。